ギター上達の差による不安

こんにちは。 桐本です。
SNSの普及などでよく聞くお声として自分よりうまいギタリストを日常的に見る機会が増えているのではないかと思います。
そんな時に自分と比べてしまって成長の不安や嫌にになってしまうという声もよく聞きます。
今回はその内容について書かせていただきます。

まずは動画などで目にする上手なギタリストについてですがどうしても動画という媒体から完成品を見せられてしまい、自分との差を感じてしまいやすいですがどの完成動画に至るまでには途方もない練習や苦労があっての完成と考えて下さい。
分かりやすい例としては私も生徒さんから教えていただいた動画ですがお時間のある方は以下の動画をご覧ください。



内容はピアノ経験もなく、譜面の読み方も知らなかった男性があこがれや理想の末、何百何千時間とかけて難易度の高い楽曲を演奏するといったものになっています。

このように完成された演奏部分のみを見るとただただ上手な演奏として差を感じるだけになってしまうものもその背景にはものすごい努力と時間を費やされています。
その為、差を感じてしまうのではなく、努力した未来の自身の完成像として認識するとモチベーションにつながるかと思います。

練習中、不安に感じることやもう投げ出したくなる気持ち、追いつけない焦燥感などいまだに自身でも感じることが多く、これはどこまでいってもギターの上達を目指すうちは消えることないものだと思います。
またこれが消えることが上達の終わりなのではないかと私自身は考えていますので決して悪いことではないです。

しかし、そこで継続が止まってしまうことやあきらめてしまうことは非常にもったいないです。
動画や音源の向こうがあなた自身になる日が必ず来ますので励みにしていただければと思います。

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